対馬藩お船江跡 Tsushima-han-ofunae-ato
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「対馬藩お船江跡」は、長崎県を流れる久田川河口にある船着場跡。県指定記念物にもなっている。
現在の遺構は、江戸時代の万治三(1660)年の造成と言われている。堤の石積みや正門、倉庫、休憩の建物などが、昔日の名残を今もとどめ、往時の壮大な規模を窺うことができる。
江戸時代、水辺の藩は藩船を格納する「お船屋」を設けていたが、ここ対馬藩お船屋のように遺構が残っている例は珍しい。日本近世上類まれな遺構として、島内外から多くの観光客が訪れている。
江戸期に日本が鎖国下にあった時代も、日朝外交史上大きな役割を果たした対馬藩のひとつのシンボルとも言える遺跡である。
現在の遺構は、江戸時代の万治三(1660)年の造成と言われている。堤の石積みや正門、倉庫、休憩の建物などが、昔日の名残を今もとどめ、往時の壮大な規模を窺うことができる。
江戸時代、水辺の藩は藩船を格納する「お船屋」を設けていたが、ここ対馬藩お船屋のように遺構が残っている例は珍しい。日本近世上類まれな遺構として、島内外から多くの観光客が訪れている。
江戸期に日本が鎖国下にあった時代も、日朝外交史上大きな役割を果たした対馬藩のひとつのシンボルとも言える遺跡である。
- 住所
- 817-0032 長崎県対馬市厳原町久田740
- 名前
- 対馬藩お船江跡