上国寺 Joukoku-ji
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上国寺(じょうこくじ)は、北海道最古の建立と言われる古刹。
寺伝によると、室町時代の嘉吉三(1443)年に真言宗の僧、秀延が創立したと伝えられている。現在は浄土宗の寺である。
国の重要文化財に指定されている本堂は桃山時代の建築様式を今に伝える貴重な遺構。
本堂の内陣天井に支輪に宝暦八(1758)年の墨書があり、細部の様式などからもこの頃の建立であると考えられているが、その建築年代は上限を永禄年間(1558~1570)に、下限を寛永年間(1624~1644)に見ることができるそうだ。
境内には北海道の代表的なサクラ、エゾヤマザクラが植えられており、見ごろの5月頃には花見がてら訪れる参詣客で賑う。
寺伝によると、室町時代の嘉吉三(1443)年に真言宗の僧、秀延が創立したと伝えられている。現在は浄土宗の寺である。
国の重要文化財に指定されている本堂は桃山時代の建築様式を今に伝える貴重な遺構。
本堂の内陣天井に支輪に宝暦八(1758)年の墨書があり、細部の様式などからもこの頃の建立であると考えられているが、その建築年代は上限を永禄年間(1558~1570)に、下限を寛永年間(1624~1644)に見ることができるそうだ。
境内には北海道の代表的なサクラ、エゾヤマザクラが植えられており、見ごろの5月頃には花見がてら訪れる参詣客で賑う。
- 住所
- 049-0600 北海道檜山郡上ノ国町勝山416
- 名前
- 上国寺