箕浦家武家門 Minourakebukemon The Buke-mon Gate of the Minoura Family
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鳥取県は県道323号線を挟んで県庁と向かい合わせに、白壁造りの堂々とした武家門が建つ。「箕浦家武家門」である。
もともとは江戸時代の旧藩士・箕浦家二千石の武家屋敷の表門で、鳥取城のお堀端の南隅にあったもの。昭和十1(1936)年に鳥取師範学校の増改築の際に、校門として現在の位置に移築された。
その後、鳥取大学付属中学校の通用門として使われ、県立図書館の新築に伴い解体修理され、現在に至る。市内に現存する唯一の武家門として鳥取市の保護文化財に指定、保存の対象となっている。
白いナマコ壁に黒い瓦葺のコントラストが美しい。威風堂々としたその姿は、江戸の侍の威厳をそのまま映したかのようである。
もともとは江戸時代の旧藩士・箕浦家二千石の武家屋敷の表門で、鳥取城のお堀端の南隅にあったもの。昭和十1(1936)年に鳥取師範学校の増改築の際に、校門として現在の位置に移築された。
その後、鳥取大学付属中学校の通用門として使われ、県立図書館の新築に伴い解体修理され、現在に至る。市内に現存する唯一の武家門として鳥取市の保護文化財に指定、保存の対象となっている。
白いナマコ壁に黒い瓦葺のコントラストが美しい。威風堂々としたその姿は、江戸の侍の威厳をそのまま映したかのようである。
- 住所
- 680-0017 鳥取県鳥取市尚徳町101
- 名前
- 箕浦家武家門