鉢金 Hachigane
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鉢金(はちがね)とは、激剣闘争を行う時、前額部に来る相手の剣を防ぐ為に自分の頭部にまきつけて用いた金属または鉄板の事で、額の兜、あるいはヘルメットともいえる存在である。
手ぬぐいなどの布でくるんで額に鉢巻状に結んで使用したもので、鉄のはちまきである事からこの名が付いたと言われている。
鉄製のため、少々の衝撃では傷はつかないという。
ただ額を防御するためだけではなく、目に血が入るのを防ぐのにも効果があるともされている。
その防具の性格から、幕末の戊辰戦争の兵士や新撰組などで使用された事で知られ、現在も実際に使用されたものが多くの残されているという。
鉢金は、鉢巻などに縫いつけて、もっぱら前頭部を保護する、簡略な兜の一種である。
手ぬぐいなどの布でくるんで額に鉢巻状に結んで使用したもので、鉄のはちまきである事からこの名が付いたと言われている。
鉄製のため、少々の衝撃では傷はつかないという。
ただ額を防御するためだけではなく、目に血が入るのを防ぐのにも効果があるともされている。
その防具の性格から、幕末の戊辰戦争の兵士や新撰組などで使用された事で知られ、現在も実際に使用されたものが多くの残されているという。
鉢金は、鉢巻などに縫いつけて、もっぱら前頭部を保護する、簡略な兜の一種である。
- 名前
- 鉢金