赤坂宿 Akasaka-syuku Akasaka-juku
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東海道の「赤坂宿」は、それほど大きな宿場ではなかったが、1716年に建てられた建物で営業を続けている旅籠「大橋屋」が現存しているなど、往事の面影を多く残している。よくTVなどで取り上げられる事もあり、この町並みを満喫しようと訪れる人は少なくない。
赤坂宿は江戸から数えて36番目の宿場になるが、当初、「赤坂宿」と「御油宿」は一宿として扱われていた。1624年頃に東海道五十三次がほぼ完全に整備されたのを機に、一つ一つの宿場になった。これは宿場の間隔が2km足らずと、東海道の中で最も短い事でも表れている。この間隔の短さの為、伝馬の際に「下りは藤川から御油まで通し、上りは吉田から赤坂まで」と定められ、上りと下りで使い分けられていた時期があったようだ。
赤坂宿は江戸から数えて36番目の宿場になるが、当初、「赤坂宿」と「御油宿」は一宿として扱われていた。1624年頃に東海道五十三次がほぼ完全に整備されたのを機に、一つ一つの宿場になった。これは宿場の間隔が2km足らずと、東海道の中で最も短い事でも表れている。この間隔の短さの為、伝馬の際に「下りは藤川から御油まで通し、上りは吉田から赤坂まで」と定められ、上りと下りで使い分けられていた時期があったようだ。
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