富山観音堂 Tomiyama-kannon-dou
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富山観音堂(とみやまかんのんどう)は、宮城県宮城郡松島町手樽の大迎寺が所有する建物である。奥州三観音の一つと言われ、町の文化財に指定されている。
大同年間(806~10)、坂上田村麻呂が、慈覚大師作の観音像を安置したことから始まると伝えられる。
三間四方の下部の石造りが珍しく、堂内には高さ一寸八分の本尊・観世音菩薩のほかに、武人姿の田村麻呂将軍の木造が安置されている。
慶長9(1604)年、二代仙台藩主の伊達忠宗が現在残る堂を再建した。
また観音堂のとなりには、伊達政宗の長女五郎八姫の寄進した梵鐘が残る。
富山観音堂は、松島四大観の一つとされる松島の展望を誇る古寺である。
大同年間(806~10)、坂上田村麻呂が、慈覚大師作の観音像を安置したことから始まると伝えられる。
三間四方の下部の石造りが珍しく、堂内には高さ一寸八分の本尊・観世音菩薩のほかに、武人姿の田村麻呂将軍の木造が安置されている。
慶長9(1604)年、二代仙台藩主の伊達忠宗が現在残る堂を再建した。
また観音堂のとなりには、伊達政宗の長女五郎八姫の寄進した梵鐘が残る。
富山観音堂は、松島四大観の一つとされる松島の展望を誇る古寺である。
- 住所
- 981-0211 宮城県宮城郡松島町手樽字三浦
- 名前
- 大迎寺 富山観音堂
- 電話
- 022-354-3087