鳥取 豊乗寺 Tottori bujoji Bujoji Temple
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豊乗寺(ぶじょうじ)は、鳥取県八頭郡智頭町にある高野山真言宗の密教寺院。
創建は平安時代に遡る。嘉祥年間(845〜851年)、空海の徒弟である真雅が開基したと伝えられる。6つの僧坊を含む大伽藍を有していたが戦国時代に兵火により消失。現在の建物は、江戸時代中期以降の建立とされる。
豊乗寺は、県内の大山寺、三徳山三仏寺と並ぶ密教の秘法伝授の寺だった。かつては国宝の平安仏画「絹本著色普賢(けんぽんちゃくしょくふけん)菩薩像」、国指定重要文化財の「絹本著色楊柳観音像」などが堂内に安置されていたが、現在は東京国立博物館に寄託している。
境内には樹齢600年の巨木杉があり、県の天然記念物に指定されている。
創建は平安時代に遡る。嘉祥年間(845〜851年)、空海の徒弟である真雅が開基したと伝えられる。6つの僧坊を含む大伽藍を有していたが戦国時代に兵火により消失。現在の建物は、江戸時代中期以降の建立とされる。
豊乗寺は、県内の大山寺、三徳山三仏寺と並ぶ密教の秘法伝授の寺だった。かつては国宝の平安仏画「絹本著色普賢(けんぽんちゃくしょくふけん)菩薩像」、国指定重要文化財の「絹本著色楊柳観音像」などが堂内に安置されていたが、現在は東京国立博物館に寄託している。
境内には樹齢600年の巨木杉があり、県の天然記念物に指定されている。
- 住所
- 689-1400 鳥取県八頭郡智頭町大字新見73
- 名前
- 鳥取 豊乗寺