神魂神社 Kamosu-jinja
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神魂(かもす)神社は、島根県松江市大庭町に鎮座する神社で、伊弉奈彌命(いざなみのみこと)を主祭神としている。
その創建は定かではないが、社伝では天穂日命(あめのほひのみこと)がこの地に降臨して創建したものとされる。文献では承元二(1208)年の「鎌倉将軍下文」に始めて登場する。そうしたことから、実際の創建は平安時代中頃以降と見られている。
天穂日命の子孫であり、出雲大社の最高位の神官である出雲国造(いずものくにのみやつこ)が二五代まで当社に奉仕したといわれ、近くの、熊野大社、八重垣神社、六所神社とともに意宇(おう)六社の一つに数えられる格式の高い神社でもある。
柱に正平元(1346)年の墨書がある本殿は、現存する最古の大社造建造物といわれ、国宝に指定されている。
悠久の歴史と高い格式に彩られ、大きな杉林の中に静かに建つ古社だが、地元では「大庭の大宮さん」として、親しみを込めて呼ばれている神社である。
その創建は定かではないが、社伝では天穂日命(あめのほひのみこと)がこの地に降臨して創建したものとされる。文献では承元二(1208)年の「鎌倉将軍下文」に始めて登場する。そうしたことから、実際の創建は平安時代中頃以降と見られている。
天穂日命の子孫であり、出雲大社の最高位の神官である出雲国造(いずものくにのみやつこ)が二五代まで当社に奉仕したといわれ、近くの、熊野大社、八重垣神社、六所神社とともに意宇(おう)六社の一つに数えられる格式の高い神社でもある。
柱に正平元(1346)年の墨書がある本殿は、現存する最古の大社造建造物といわれ、国宝に指定されている。
悠久の歴史と高い格式に彩られ、大きな杉林の中に静かに建つ古社だが、地元では「大庭の大宮さん」として、親しみを込めて呼ばれている神社である。
- 住所
- 690-0033 島根県松江市大庭町377
- 名前
- 神魂神社