旧厚狭毛利萩屋敷長屋 Kyuu-asamourikehagiyashiki-nagaya
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「旧厚狭毛利萩屋敷長屋(きゅうあさもうりはぎやしきながや)」は、萩市堀内の萩城跡大手門前にある。桁行は51.4m、梁間は5mの長い建物で、屋根は一重、入母屋造り本瓦葺きである。
東側は旧いままをよく保っているが、西側は途中で切断されている。南面は開放的で、障子を建て、ぬれ縁を設け、軒も垂木を見せ、全面に庇(ひさし)を付けている。
内部はおよそ三区からなる部屋部分と、中二階付物置、土間からなっており、部屋部分は梁行間仕切をくい違いにしているところに特徴がある。特に、東の座敷は狭いながらも畳廊下を配した格調高い造りであることから、身分の高い者に対して用意された詰所であったとされている。
現存する萩の武家屋敷の中で最も大きく、国の重要文化財に指定されており、現在では当時の調度品などが展示されている。
東側は旧いままをよく保っているが、西側は途中で切断されている。南面は開放的で、障子を建て、ぬれ縁を設け、軒も垂木を見せ、全面に庇(ひさし)を付けている。
内部はおよそ三区からなる部屋部分と、中二階付物置、土間からなっており、部屋部分は梁行間仕切をくい違いにしているところに特徴がある。特に、東の座敷は狭いながらも畳廊下を配した格調高い造りであることから、身分の高い者に対して用意された詰所であったとされている。
現存する萩の武家屋敷の中で最も大きく、国の重要文化財に指定されており、現在では当時の調度品などが展示されている。
- 住所
- 山口県
- 名前
- 旧厚狭毛利萩屋敷長屋