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「くまもと一刀彫(いっとうぼり)」は、熊本県熊本市に伝わる伝統工芸品である。
昭和二二(1947)年五月に人吉市紺屋町、手工芸美術研究所において、村上一光が創案創始した一刀彫りの木彫である。
一刀彫とは、貼り合わせたり組み合わせたりせず、一本または一枚の木板から手彫りで掘り出す手法のことをいう。
原材料は郷土産の銀杏がつかわれ、原木を製材、自然乾燥のあと、下絵なしでイメージのままに小刀一本で直彫りして仕上げられる。
最近では、作品の一部に色づけをおこなうものもあるが、くまもと一刀彫といえば、昔ながらの白木のままの美しさを強調した作品が特徴となっている。
昭和二二(1947)年五月に人吉市紺屋町、手工芸美術研究所において、村上一光が創案創始した一刀彫りの木彫である。
一刀彫とは、貼り合わせたり組み合わせたりせず、一本または一枚の木板から手彫りで掘り出す手法のことをいう。
原材料は郷土産の銀杏がつかわれ、原木を製材、自然乾燥のあと、下絵なしでイメージのままに小刀一本で直彫りして仕上げられる。
最近では、作品の一部に色づけをおこなうものもあるが、くまもと一刀彫といえば、昔ながらの白木のままの美しさを強調した作品が特徴となっている。
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