頼久寺庭園 Raikyuji-teien Raikyuji Garden
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頼久寺は、南北朝時代の暦応二(1339)年、足利尊氏が安国寺として建てた禅寺で、特にその庭園は有名で「頼久寺庭園」と呼ばれ今でも多くの人々に親しまれている。
江戸期の大名茶人、小堀遠州の築庭と伝えられる禅院式枯山水蓬萃庭園で、江戸初期の庭園としては日本を代表するもののひとつである。
園外にある愛宕山を借景し、白砂敷の中央に鶴島、後方に亀島のふたつの低い築山状の島を置いて石を組み、書院左手の山畔に沿ってサツキを寄せ植えて、ひとつの大きな形になるように刈り込んだ「大刈り込み」で青海波(雅楽の一種)を表現。じつに典雅な雰囲気である。
頼久寺庭園は、昭和49年に国の名勝庭園に指定された。
江戸期の大名茶人、小堀遠州の築庭と伝えられる禅院式枯山水蓬萃庭園で、江戸初期の庭園としては日本を代表するもののひとつである。
園外にある愛宕山を借景し、白砂敷の中央に鶴島、後方に亀島のふたつの低い築山状の島を置いて石を組み、書院左手の山畔に沿ってサツキを寄せ植えて、ひとつの大きな形になるように刈り込んだ「大刈り込み」で青海波(雅楽の一種)を表現。じつに典雅な雰囲気である。
頼久寺庭園は、昭和49年に国の名勝庭園に指定された。
- 住所
- 716‐0016岡山県高梁市頼久寺町18
- 名前
- 頼久寺庭園