熊野速玉大社 御船祭 Kumano-hayatama-taisha Mifune-matsuri Mifune Festival at Kumano Hayatama Grand Shrine
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和歌山県・熊野川の河口付近に位置する熊野三山のひとつ、熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)。ここで毎年10月に行われるのが「御船祭(みふねまつり)」。和歌山県無形民俗文化財の指定を受けている神事で、実に1800年余の歴史を持つ。
御船祭は神代のころの熊野の海賊船を起源とし、造船と航海技術を現三重県の鵜殿村にて育んだことに由来するという。
御船祭は「ハリハリ踊り」を奉納する神事。熊野川の川原で神霊を神輿から神幸船(しんこうせん)に移すことから始まり、9隻の早船が主導しながら諸手船(もろとぶね)が島を3周して速さを競う。諸手船には、鵜殿村の烏止野神社氏子総代が船夫に扮して乗り込み、塗りの櫂を回し、漕ぎ手の音頭に合わせ時々手をかざす踊りを披露する。「ハリー、ハリセー」と唱えるこの踊りは、「ハリハリ踊り」と呼ばれて古来より受け継がれてきたものだ。
御船祭は、神代の時代絵巻を今に伝える古式ゆかしい祭りである。
御船祭は神代のころの熊野の海賊船を起源とし、造船と航海技術を現三重県の鵜殿村にて育んだことに由来するという。
御船祭は「ハリハリ踊り」を奉納する神事。熊野川の川原で神霊を神輿から神幸船(しんこうせん)に移すことから始まり、9隻の早船が主導しながら諸手船(もろとぶね)が島を3周して速さを競う。諸手船には、鵜殿村の烏止野神社氏子総代が船夫に扮して乗り込み、塗りの櫂を回し、漕ぎ手の音頭に合わせ時々手をかざす踊りを披露する。「ハリー、ハリセー」と唱えるこの踊りは、「ハリハリ踊り」と呼ばれて古来より受け継がれてきたものだ。
御船祭は、神代の時代絵巻を今に伝える古式ゆかしい祭りである。
- 住所
- 647-0000 和歌山県新宮市新宮1番地
- 名前
- 熊野速玉大社 御船祭
- 電話
- 0735-22-2533
- HP
- http://www.kumanokaido.com/hayatama/index.htm