徳田八十吉(人間国宝) TokudaYasokichi
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三代・徳田八十吉(とくだやそきち)は、九谷焼・彩釉磁器の陶芸家である。
昭和八(1933)年九月一四日、石川県小松市生まれ。金沢美術工芸短大を中退後、初代八十吉に九谷焼の上絵釉薬を、二代八十吉に現代陶芸を学ぶ。
昭和三三(1958)年、第一回一水会陶芸展に初入選し、その後、日本伝統工芸展総裁賞、国際陶芸展グランプリ受賞など、数々の賞を受け、平成五(1993)年に紫綬褒章を受章した。
初代八十吉から受け継いだ、江戸時代の古九谷の色を基に工夫を重ね、色のグラデーションの微妙な変化やコントラストの美しさを特徴とする彩釉の技法で、独自の世界を築き上げた。平成九(1997)年、人間国宝の認定を受けている。
八十吉は、上絵の焼成を従来の九谷焼より二百度以上も高い温度でおこなう。発色を考えて調合した色釉により、気品と緊張感あふれる作品がうまれる。
昭和八(1933)年九月一四日、石川県小松市生まれ。金沢美術工芸短大を中退後、初代八十吉に九谷焼の上絵釉薬を、二代八十吉に現代陶芸を学ぶ。
昭和三三(1958)年、第一回一水会陶芸展に初入選し、その後、日本伝統工芸展総裁賞、国際陶芸展グランプリ受賞など、数々の賞を受け、平成五(1993)年に紫綬褒章を受章した。
初代八十吉から受け継いだ、江戸時代の古九谷の色を基に工夫を重ね、色のグラデーションの微妙な変化やコントラストの美しさを特徴とする彩釉の技法で、独自の世界を築き上げた。平成九(1997)年、人間国宝の認定を受けている。
八十吉は、上絵の焼成を従来の九谷焼より二百度以上も高い温度でおこなう。発色を考えて調合した色釉により、気品と緊張感あふれる作品がうまれる。
- 住所
- 923-0000 石川県小松市
- 名前
- 徳田八十吉