NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/2/13


信夫三山暁まいり Shinobusanzan-akatsuki-mairi Shinobusanzan-akatsuki-mairi Festival

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 福島市の中央にそびえる信夫山にある羽黒神社の祭礼で、毎年2月10日、11日に行われる。
 「大わらじ」の奉納で知られるこのお祭りは、江戸時代から三百年以上にわたり受け継がれたきた。
 その由来は、昔羽黒神社に仁王門があり、安置されていた仁王様の大きさに合った大わらじを作って奉納したのがはじまりだ。
 現在は御山地区の御山敬神会が五穀豊穣、家内安全、身体強健などを願って毎年制作しているが、この大わらじは、長さ12m、幅1.4m、重さが2tもあり、材料としては、わら3,000束、さらし10反、縄10kgをつかって作り、できあがりまで7人で10日あまりかかる。
 雪の参道をすべったり転んだりしながら参拝することから、お参りをすると足腰が丈夫になると言われている。
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2007/1/25


大分 鵜飼い Ooita Ukai Oita Cormorant Fishing

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 大分県では、日田市を中心に鵜飼い漁が行われている。
 鵜飼いの歴史は古く、日本書紀や古事記にも記載されている。中国の史書「隋書」にも、日本を訪れた隋使が見た、変わった漁法として紹介されている。
 鵜飼漁で獲れる魚には傷がつかず、鮮度が非常に良い。このため、鵜飼鮎は献上品として殊のほか珍重された。
 しかし、明治後に大名等の後援を失った鵜飼は全国から次々と姿を消していき、現在の鵜飼は、観光事業として残っている。
 日田では、三隈川の鮎漁解禁に合わせ5月20日〜10月31日まで、鵜飼を見る事ができる。
 62艘の屋形船が明りを灯し三隈川に浮かぶ風景は、この町ならではの優雅な風物詩となっている。
 1966年、大分県の重要無形文化財の指定を受けた。
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