関根神楽 Sekine-kagura Sekine Kagura
|
宮城県美里町に伝承されてきた民俗芸能として、関根神楽(せきねかぐら)がある。美里町の中でも、旧小牛田町の北浦地区に古くから存在してきた。
この神楽は神舞物、軍記物、道化物と三種類に分かれている。第二次世界大戦後は一時衰退したが、現在は関根神楽保存会が作られ、町の無形文化財として指定された。速さのある、リズミカルな力強い舞が特徴。
江戸時代の末期に関根村の酒造業、佐々木彦内のもとへ、岩手県南部から出稼ぎに来ていた善太郎(ぜんたろう)という一七歳の若者によってこの地区に伝えられたと言われている。
善太郎は、もともと岩手県栗駒にあった沼倉神楽の名手であったようで、その後養子として三本木町に行ったとき、伊賀神楽を育てたといわれる。このことから、関根神楽と伊賀神楽は兄弟神楽と呼ばれている。
この神楽は神舞物、軍記物、道化物と三種類に分かれている。第二次世界大戦後は一時衰退したが、現在は関根神楽保存会が作られ、町の無形文化財として指定された。速さのある、リズミカルな力強い舞が特徴。
江戸時代の末期に関根村の酒造業、佐々木彦内のもとへ、岩手県南部から出稼ぎに来ていた善太郎(ぜんたろう)という一七歳の若者によってこの地区に伝えられたと言われている。
善太郎は、もともと岩手県栗駒にあった沼倉神楽の名手であったようで、その後養子として三本木町に行ったとき、伊賀神楽を育てたといわれる。このことから、関根神楽と伊賀神楽は兄弟神楽と呼ばれている。
- 住所
- 987-0006 宮城県遠田郡美里町関根
- 名前
- 関根神楽保存会
- 電話
- 0229-34-1753