一関夏まつり（いちのせきなつまつり）は、岩手県一関市大町にて毎年８月に行われている祭りである。
　昭和二三（１９４８）年、夏の風物詩として、古い歴史を持つ一関七夕まつりを復活させた。
　昭和二七（１９５２）年、磐井川の川開き花火大会も復活させ、七夕まつりと花火大会という二つの行事を一本化して「一関夏まつり」を開催するようになった。
　豪華絢爛な竹飾り・吹き流しが商店街を飾る七夕まつり、時の太鼓巡行、くるくる踊りのパレード、須川サンバ、子供七夕神輿大会、大一関神輿祭など、多彩な行事が３日間にわたり繰り広げられる。
　花火大会は、市街地で打ち上げられる豪華な花火として有名で、名物スターマインをはじめ、多くの花火が夏の夜を演出する。
　一関夏まつりは、一関の夏を彩る一大イベントである。