NIPPON Kichi - 日本吉

記事数26件: 1~8 件表示     >>     >|  

2008/10/2


人形岩 Sendai Ningyo-iwa 

Jp

 人形岩は、鹿児島県の西方海岸にある遠近に名高い奇岩。シルエットが親子の人形そっくりなことからこの名がついた。高さ10m以上もある巨岩である。
 夕陽が東シナ海に落ちていくときの人形岩のシルエットはまさに絶景。この岩には、海辺で亡くなった母親が人形岩の父と子に会いにいくためにできたという伝説が残る。この伝説を聞くと、子どもを見下ろす父親の岩の姿が一層哀愁漂うものに見えてくるから不思議だ。
 この人形岩の北側の砂浜は、昔から夏は海水浴場として賑わい、最近では冬も北西の大きな波を生かしたボートセーリングのメッカとして人気である。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します



2007/10/24


親子熊岩 Oyakoguma-iwa The Mother and Child Bear Rocks

Jp En

北海道の長磯海岸には、自然が作り上げた多数の奇岩が点在している。その中でも一番有名なのが「親子熊岩」。その名にまつわる謂れの残る岩である。
 大昔、飢餓に悩み山奥から海岸に辿りつき、海岸で蟹を小熊に食べさせているうちに、足を滑らせ海に落ちた小熊を助けようと、共に溺れてしまった親熊。小熊を想う親熊の愛の深さに打たれた、神様が親子を海中から救い上げ、そのまま岩の形に変えたというもの。確かに、親熊が小熊を抱きかかえようとしているように見えるシルエットは、自然の産物とは思えないほどリアルな形をしている。
 夕陽が沈む頃には更に情緒のある姿がくっきりと現れる。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します



2007/9/19


猿の子踊 Saru-no-ko-odori 

Jp

 猿の子踊(さるのこおどり)は、鹿児島県指宿(いぶすき)市池田下門にて、不定期に開催されている伝統の民俗芸能である。市の文化財に指定されている。
 延享二(1745)年、今和泉島津家の領主・島津忠郷(しまづたださと)が、日向から猿使いを招き、猿の習性を面白おかしくふりつけ、春と秋の2回、人々の苦労をなぐさめたという。
 猿は山の神、田の神の使いとして考えられた事から、その後、豊作のお祭りとして猿の子踊りが伝えられるようになったとされる。
 踊りでは、子供が真赤な衣装で顔一面赤く塗って扮装した親猿や子猿が、猿使いの命令に従い入り乱れてさまざまな芸をする。
 この奇妙な動作が整然と続けられていく様は実に見事なもので、見る者を楽しませてくれる。
 猿の子踊は、ユーモラスで可愛らしい郷土芸能である。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します



2007/8/3


御陣場山 Gojinba-yama The Ruins of Gojinbayama Encampment

Jp En

 御陣場山(ごじんばやま)は、宮城県登米市迫町佐沼にある本陣跡である。
 天正一九(1591)年、伊達政宗は豊臣秀吉より葛西・大崎一揆(かさい・おおさきいっき)勢の討伐を命ぜられ、一揆勢に囲まれた領主の木村吉清・清久(きむらよしきよ・きよひさ)親子が籠もる佐沼城へと進軍を開始した。
 葛西大崎一揆とは、小田原に参陣しなかった事を理由に、豊臣秀吉の奥州仕置により領地を失った豪族の反乱である。
 この戦いの時に、政宗がこの地に陣地を構えたので、この名前がついたと伝わっている。
 結局、一揆は正宗により鎮圧され、木村親子は救出された。
 現在は、記念碑が建てられていおり、御廟山(ごびょうやま)からも眺める事ができる。
 御陣場山は、伊達政宗ゆかりの戦国の昔を偲ぶ史跡である。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します



2007/7/12


熊野神社・長床 Kumano-jinjya nagatoko 

Jp

 源頼義・義家親子が天書三(1055)年前九年の役で陸奥征討に赴く際、武運を祈って紀州熊野から、熊野堂村(現河沼郡河東町)に勧請創建したのが始まり。
 その後、後三年の役(1083〜1087年)で再びこの地を訪れた源義家は、新宮の地に移すように命じ、造営は応徳二(1085)年に始まり、寛治三(1089)年に完成遷座し現在に至る。
 新宮熊野神社には、多くの国・県・市指定の文化財があるが、中でも長床は、昭和38年に国の重要文化財に指定され昭和46年から足掛け4年の歳月をかけ、膨大な経費を費やして解体修理復元がなされた。
 長床は、長大な規模と太い柱の配列が特徴。四方が吹き抜けのため、内部に林立する太い柱が見通され、いかにも古風でまさしく、平安期の荘厳な趣を今に伝えている。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します



2007/7/10


熊越の滝 Kuma-goe-no-taki 

Jp

 北海道東部知床半島のほぼ中央。そのオホーツク海側にある羅臼町