黒巖山遍照院大日寺 Kokuganzan-henjouin-dainichi-ji
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四国霊場第4番札所である黒巖山遍照院大日寺(こくがんざんへんじょういんだいにちじ)は、以前は黒谷寺と呼ばれていたこともあったが、大日如来を本尊とすることから、大日寺と呼ばれるようになったとされる。
本尊の大日如来は、当時の阿波藩主の蜂須賀家(はちすかけ)の守り本尊であったことから、同家の尊信を厚く受け、元禄年間(1688~1703)に現在の堂塔を修理するなど、手厚い庇護を受けた。
本堂と太子堂を繋ぐ回廊には、明和年間(1764~1772)に信者が奉納した西国33箇所の木造観音像が安置されている。
大日寺の手水は、白く濁った湧き水で、これを飲むと胃腸に効果があることから蛤水(はまぐりみず)と呼ばれて親しまれてきたが、現在では透明の水になっている。
本尊の大日如来は、当時の阿波藩主の蜂須賀家(はちすかけ)の守り本尊であったことから、同家の尊信を厚く受け、元禄年間(1688~1703)に現在の堂塔を修理するなど、手厚い庇護を受けた。
本堂と太子堂を繋ぐ回廊には、明和年間(1764~1772)に信者が奉納した西国33箇所の木造観音像が安置されている。
大日寺の手水は、白く濁った湧き水で、これを飲むと胃腸に効果があることから蛤水(はまぐりみず)と呼ばれて親しまれてきたが、現在では透明の水になっている。
- 住所
- 779-0113 徳島県板野群板野町黒谷5
- 名前
- 国巌山遍照院大日寺
- 電話
- 088-672-1225