東照宮 五重塔 Toushou-guu Gojuu-no-tou
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世界遺産に登録され、観光地としてもあまりに有名な日光東照宮。本殿や陽明門をはじめ、境内のほとんどの建造物と美術工芸品が文化財に指定され、その規模とともに訪れる者を圧倒する。
元和三(1617)年、江戸幕府初代将軍徳川家康を奉祀するため、二代将軍秀忠により造営された東照宮は、寛永一三(1636)年には三代将軍家光により建て替えられ、今日の絢爛豪華な社殿群となった。
境内の外れに建つ五重塔は、国の重要文化財に指定されている。慶安三(1650)年に若狭国小浜藩主の酒井忠勝(さかいただかつ)により献納されたが火災に遭い、文化一四(1817)年に子孫の酒井忠進(さかいただゆき)によって再建された。初層から四層までが和様、五層が唐様で、垂木(たるき)の形が異なる。初層の蟇股(かえるまた)には、十二支の動物が彫刻されている。内部には四天柱が置かれ、須弥壇に四方仏が安置されている。
元和三(1617)年、江戸幕府初代将軍徳川家康を奉祀するため、二代将軍秀忠により造営された東照宮は、寛永一三(1636)年には三代将軍家光により建て替えられ、今日の絢爛豪華な社殿群となった。
境内の外れに建つ五重塔は、国の重要文化財に指定されている。慶安三(1650)年に若狭国小浜藩主の酒井忠勝(さかいただかつ)により献納されたが火災に遭い、文化一四(1817)年に子孫の酒井忠進(さかいただゆき)によって再建された。初層から四層までが和様、五層が唐様で、垂木(たるき)の形が異なる。初層の蟇股(かえるまた)には、十二支の動物が彫刻されている。内部には四天柱が置かれ、須弥壇に四方仏が安置されている。
- 住所
- 321-1431 栃木県日光市山内2301
- 名前
- 日光東照宮
- 電話
- 0288-54-0560
- HP
- http://www.toshogu-koyoen.com/toshogu/