大畑家の武者絵のぼり Oohatake-no-mushae-nobori Mushae-nobori by the Ohatas
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栃木県市貝町では5月5日、端午の節句に、男の子の無事成長と立身出世を願って「武者絵のぼり」を立てる風習がある。
上野国小畑の城主であった旧家、大畑家は江戸時代から紺屋業を営み、赤穂浪士の討ち入り衣装を染めたなどの口碑伝承が残っている。明治22年(1889年)には武者絵のぼりの制作を始め、以来3代に渡り伝統の技を受け継いでいる。
かつては全て手描きであったが、現在はひとつの絵柄につき約30枚の型紙による型勢と手描きの併用としている。絵柄は戦国武士・武田信玄、上杉謙信、織田信長、豊臣秀吉など。面相が勇壮で気品にあふれ、髭の部分の刷毛使いが見事。歴史の英雄たちの息づかいが感じられるほどの迫力がある。
上野国小畑の城主であった旧家、大畑家は江戸時代から紺屋業を営み、赤穂浪士の討ち入り衣装を染めたなどの口碑伝承が残っている。明治22年(1889年)には武者絵のぼりの制作を始め、以来3代に渡り伝統の技を受け継いでいる。
かつては全て手描きであったが、現在はひとつの絵柄につき約30枚の型紙による型勢と手描きの併用としている。絵柄は戦国武士・武田信玄、上杉謙信、織田信長、豊臣秀吉など。面相が勇壮で気品にあふれ、髭の部分の刷毛使いが見事。歴史の英雄たちの息づかいが感じられるほどの迫力がある。
- 住所
- 321-3412 栃木県芳賀郡市貝町田野辺721
- 会社名
- (有)武者絵の里 大畑
- 電話
- 0285-68-0108
- HP
- http://www014.upp.so-net.ne.jp/oohata/index.html