幡頭神社 Hazu-jinja
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愛知県吉良町にある幡頭(はず)神社は、渥美湾(三河湾)に突き出た岬の丘に鎮座している。本殿は桃山時代の三間社流造りの見事な建物で、天正八(1580)年に建立し、屋根が桧皮葺で大きく反りかえった庇が大変美しい。大正一〇(1921)年に国の重要文化財に指定されている。
祭神は尾張氏の先祖とされる建稲種命(たけいなだねのみこと)である。日本武尊(やまとたけるのみこと)の東征に従った建稲種命は帰る途中駿河沖で遭難、遺骸が宮崎海岸に漂着し、この地に葬られたと伝えられている。
創建は大宝二(702)年で、文武天皇が社殿を建て、神宝の矛(ほこ)を納めて神体として祭られた。武将の崇敬が厚いことでも知られ、足利尊氏、今川義元らも参拝して神宝を奉納している。
祭神は尾張氏の先祖とされる建稲種命(たけいなだねのみこと)である。日本武尊(やまとたけるのみこと)の東征に従った建稲種命は帰る途中駿河沖で遭難、遺骸が宮崎海岸に漂着し、この地に葬られたと伝えられている。
創建は大宝二(702)年で、文武天皇が社殿を建て、神宝の矛(ほこ)を納めて神体として祭られた。武将の崇敬が厚いことでも知られ、足利尊氏、今川義元らも参拝して神宝を奉納している。
- 住所
- 444-0513 愛知県幡豆郡吉良町大字宮崎字宮前60
- 名前
- 幡頭神社
- 電話
- 0563-32-3521