NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/7/17


愛知 五条川 Aichi Gojou-gawa 

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 愛知の五条川(ごじょうがわ)は、岐阜県多治見市に源を発し、愛知県西部を流れ新川に注ぐ、全長28・2kmの一級河川である。
 五条川は、地域内の農地へ農業用水を送る大切な水路として使用されている。
 尾北自然歩道として整備された上流から下流までの7・6kmの間には、約1600本もの桜並木が続き、大口町・江南市・岩倉市の区間は、日本さくら名所百選に選定されている。
 この桜並木は、日本で2番目の長さを誇り、特に大口町内は両岸に桜並木が続いていて、春には幻想的な光景が広がる。
 桜の季節には、鯉のぼりのノリ落し作業である「のんぼり洗い」が行なわれ、満開の桜とともに五条川の風物詩となっている。
 五条川は、春には枝ぶりが良くて見応えがある桜並木が美しい、景勝地である。
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2008/2/14


芦野公園 Ashino-kouen 

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 芦野公園(あしのこうえん)は、青森県五所川原市金木町芦野にある面積八〇ヘクタールの自然公園である。
 園内には、文学碑や歴史民俗資料館、津軽三味線発祥の碑のほか、ヒグマや鹿などのいる児童動物園、家族で遊ぶふれあい広場、そして面積五〇ヘクタールほどの芦野湖があり、湖には優雅に浮かぶ芦野夢の浮橋が存在する。
 日本さくら名所百選に選ばれている、二二〇〇本の桜と老松が湖畔に広がる所で、太宰治が少年の頃よく遊んだ場所とされる。
 特に桜の規模は津軽半島でも屈指のもので、毎年四月二九日から五月五日に行われる観桜会は、多くの人出で賑わう。
 また、この期間の一八時からは、桜並木と芦野公園の園内にあわせてぼんぼり一三五個点灯し、幻想的な空間を作り上げる。
 芦野公園は、美しい景観を誇る景勝地である。
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2007/11/9


茂原公園 Mobara-kouen 

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 茂原公園(もばらこうえん)は、千葉県茂原市高師に広がる、面積16万平方mの公園である。
 昭和初期、藻原寺(そうげんじ)背後の丘陵地に開設された自然公園で、茂原市のほぼ中央に位置している。
 山や湖水などの自然の地形を利用し、展望台や散策道、広場やアスレチックなどを取り込んで作られている。
 日本さくらの名所百選にも選ばれており、園内にはソメイヨシノなど2850本のさくらが植えられ、春の夜には華麗にライトアップされる。
 桜の花が終わるとつつじやアジサイが咲き、秋にはもみじやイチョウが色づき、四季折々の自然を楽しむことができる。
 弁天池の中央には茂原弁財天のある島があり、見事な赤いアーチ橋が架かっている。
 茂原公園は、花咲き乱れる美しい公園である。
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清水公園 Shimizu-kouen 

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 清水公園(しみずこうえん)は、千葉県野田市にある28万平方mの面積を持つ公園である。
 明治二七(1894)年、柏屋当主・茂木柏衛が庭園を建設し、町の人々に開放して開園された。
 園内には、応永五(1398)年に開山された、新義真言宗豊山派の寺である金乗院がある。本尊は薬師如来。
 金乗院参道の入口には、三〇〇年前に建立されたという仁王門がそびえており、他に、かつて迎賓館的な存在であった聚楽館、国指定重要文化財である古民家・旧花野井家住宅など、多くの旧跡を巡る事が出来る。
 日本のさくら名所100選にも選ばれており、2万株のツツジは関東有数の名所としても知られ、季節ごとの花を楽しめる「花ファンタジア」が併設されている。
 清水公園は、トータルポイントが100もある、日本最大級のフィールドアスレチックなどもある、四季折々の百樹百花とスポーツ、旧跡を家族で楽しめる公園である。
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2007/8/1


しばた桜まつり Shibata-sakura-matsuri 

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 宮城県柴田郡柴田町には、「さくらの名所100選」にも選ばれている「船岡(ふなおか)城址公園」と「白石川堤一目千本桜(しろいしがわつつみひとめせんぼんさら)」があり、東北地方随一の桜の名所として知られている。
 毎年4月上旬から下旬にかけては、船岡城址公園で「しばた桜まつり」が行われ、県内外から約20万人の花見客が訪れ、大変な賑わいを見せるという。
 小高い山の上にある船岡城址公園には約1000本のソメイヨシノがあり、見ごろの時期には山全体がピンク一色に彩られる。祭りでは、夜桜ライトアップや大正琴、踊り、太鼓の披露が行われ、花見客の目を楽しませてくれる。
 公園の名物であるスロープカーは、桜のトンネルをくぐるような気分を味わえる。山頂から遠く広がる桜の眺めは目が覚めるほど美しい。
 しばた桜まつりは、みちのくの人々が毎年心待ちにしている、東北の春の風物詩である。

 
 
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2007/6/5


静内二十間道路の桜並木 Shizunai-nijukkendouro-no-sakura-namiki 

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 静内二十間道路(しずないにじゅっけんどうろ)は、北海道日高郡新ひだか町静内田原・御園にあり、その桜並木は日本の道百選、さくら名所百選、新日本街道樹百景、北海道遺産などに選定、認定されている。
 道幅が二十間(約36m)ある桜の並木が直線で7kmにわたって続くことから、この名がついた。
 宮内省の御料牧場を視察する皇族の行啓道路として造成されたのがはじまりとされている。
 大正五(1916)年から3年をかけて近隣の山々の桜が移植され、整備された。
 毎年5月にはこの美しい桜を一目見ようと、全国各地から20万人もの花見客が詰めかける。
 近くには花のトンネル等もあり、多くの観光客で賑わう。
 静内二十間道路の桜並木は、日本屈指と言われる名所である。
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2007/4/2


高松の池 Takamatsu-no-ike 

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 高松の池は、岩手県盛岡市高松にある景勝地である。
 慶長3(1598)年、盛岡城築城にあたり、北上川・中津川・雫石川の合流点で低湿地帯だった盛岡は、付近一帯の治水が重要な課題となっていた。
 その一つが現在高松の池になっている沢の治水で、この沢が出水すると、安全な町づくりに重大な支障があった。
 そこで、高松の池のあるあたりに4ヵ所の堤を設けたのが始まりといわれている。
 高松の池は、周囲約2キロの池で、市立公園の中にあり、周りをぐるりと散策でき、四季折々の景色を楽しめる場所である。
 池の周囲には1000本の桜が植樹されており、日本さくらの名所100選にも選ばれている。
 高松の池は、多くの白鳥の飛来地としても有名であり、夜には、ぼんぼりの灯りに照らされた桜が水面に映る、幻想的な場所である。
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2007/2/26


三春の滝桜 Miharu-no-takizakura 

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 根尾谷の薄墨桜(岐阜県本巣市)、実相寺の神代桜(山梨県北杜市)と並ぶ日本三大桜の一つで、福島県田村郡三春町にあるベニシダレザクラの古木。
 樹齢1000年とも言われるが、この「三春滝桜」は至って元気で、人々が情を込め守ってきた事が伺がえる。単に「滝桜」とも呼ばれ、毎年4月中下旬に、四方に広がった枝から薄紅の花が、流れ落ちる滝の様に咲く事から、この名がある。
 天保の頃、加茂季鷹の詠歌によってその名を知られ、三春藩主の御用木として保護された。樹高は12メートル、根回りは11メートル、幹周りは9・5メートル、枝張りは東西に22メートル、南北に18メートルの華麗な枝垂れ桜の名木。1922年、国の天然記念物に指定された。1990年、新日本名木100選の名木ベスト10に選ばれ、桜の名所ランキングでは常に第1位の評価を得ている。また、「日本さくら名所100選」には滝桜を含む約2000本の三春町のシダレザクラが選ばれている。
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