根来寺 Negoro-ji
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根来(ねごろ)寺は、和歌山県岩出市に所在する名刹。平安時代末期の大治五(1130)年に、高野山の僧侶、覚鑁(かくばん)上人が開基したと伝えられる。
最盛期の室町時代末期には、僧兵集団、根来(ねごろ)衆の一大勢力の基地となったが、天正十三(1585)年の秀吉の紀州攻めで建物のほとんどを焼失した。
根来寺では、現存する日本最大の木造多宝塔は国宝、大師堂は国の重要文化財に指定されている。また、江戸時代作庭の池泉式(ちせんしき)蓬莱庭園である本坊の池庭、枯山水庭園である本坊の平庭、平安時代開創より残る聖天池、3つの庭園が国の名勝に指定されている。
広い境内は桜、紅葉の名所として名高く、四季折々の美しさを見せている。
最盛期の室町時代末期には、僧兵集団、根来(ねごろ)衆の一大勢力の基地となったが、天正十三(1585)年の秀吉の紀州攻めで建物のほとんどを焼失した。
根来寺では、現存する日本最大の木造多宝塔は国宝、大師堂は国の重要文化財に指定されている。また、江戸時代作庭の池泉式(ちせんしき)蓬莱庭園である本坊の池庭、枯山水庭園である本坊の平庭、平安時代開創より残る聖天池、3つの庭園が国の名勝に指定されている。
広い境内は桜、紅葉の名所として名高く、四季折々の美しさを見せている。
- 住所
- 649-6202 和歌山県岩出市根来2286
- 名前
- 根来寺