金砂城 Kanasa-jyou
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金砂城は茨城県常陸太田市、西金砂山の山頂付近に位置した城である。
築城時期は不明だが、治承四(1180)年の源頼朝の金砂攻めに記録が残る。この時、頼朝は佐竹秀義が守る金砂城を数千の兵で攻めたが、城の強固さに攻めあぐね、謀略によりようやく城を落としたと言う。
南北朝時代、戦国時代にも佐竹氏の篭城用の城として使われており、敵方を悩ませた。
断崖絶壁を利用した天然の山城であり、山頂からは周囲を一望できる。
現在山頂には西金砂神社が建ち、城跡は土塁や土壇を僅かに残すのみである。神社への道は整備されており、ハイキングコースとして親しまれている。
築城時期は不明だが、治承四(1180)年の源頼朝の金砂攻めに記録が残る。この時、頼朝は佐竹秀義が守る金砂城を数千の兵で攻めたが、城の強固さに攻めあぐね、謀略によりようやく城を落としたと言う。
南北朝時代、戦国時代にも佐竹氏の篭城用の城として使われており、敵方を悩ませた。
断崖絶壁を利用した天然の山城であり、山頂からは周囲を一望できる。
現在山頂には西金砂神社が建ち、城跡は土塁や土壇を僅かに残すのみである。神社への道は整備されており、ハイキングコースとして親しまれている。
- 住所
- 313-0101 茨城県常陸太田市上宮河内町
- 名前
- 金砂城