安藤家本陣 Andoukehonjin
|
安藤家本陣は、宮城県刈田郡七ヶ宿町にある本陣宿。羽州街道と奥州街道を結ぶ山中七ヶ宿街道の滑津(なめつ)宿にあり、江戸時代、秋田藩や庄内藩など十三大名の参勤交代の大名宿となった。
滑津大滝へ降りる道のほど近くに建ち、旅籠や木賃宿が立ち並んだ山中七ヶ宿街道の中で唯一、当時の面影を残している建造物といわれている。
安藤家は仙台藩の要害であった角田城の城主角田家の家臣で、文政一二(1829)年からは安藤太郎左衛門が肝煎検断(名主)を勤めた。祖先は西国に住み、関が原の戦いで破れたのち、この地に逃れたと言われる。
独特の切妻破風造りの玄関と、重量感のある茅葺き屋根が立派な古い屋敷である。
安藤家本陣は、七ヶ宿街道の様子を今に伝える、大変貴重な建築物である。
滑津大滝へ降りる道のほど近くに建ち、旅籠や木賃宿が立ち並んだ山中七ヶ宿街道の中で唯一、当時の面影を残している建造物といわれている。
安藤家は仙台藩の要害であった角田城の城主角田家の家臣で、文政一二(1829)年からは安藤太郎左衛門が肝煎検断(名主)を勤めた。祖先は西国に住み、関が原の戦いで破れたのち、この地に逃れたと言われる。
独特の切妻破風造りの玄関と、重量感のある茅葺き屋根が立派な古い屋敷である。
安藤家本陣は、七ヶ宿街道の様子を今に伝える、大変貴重な建築物である。
- 住所
- 989-0549宮城県刈田郡七ヶ宿町滑津
- 名前
- 安藤家本陣