大杉祭 Oosugi-matsuri Osugi Festival
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近隣からあんば信仰、天狗信仰として崇められる大杉神社で毎年10月に行われる例祭。
ハッピ姿の引き手たちが引き回す山車の周りを、鉦、太鼓、笛の音が奏でる舞曲「あんば囃子」(国の選択無形民俗文化財)が盛り上げ、踊り手たちがリズミカルに舞う。
起源は古く、四代将軍家綱の頃に天然痘が流行し、そのときに村人たちが神社の守り神であった天狗の面を担ぎ出し、村中を練り歩いて悪病退散を祈ったのが始まり。
大杉神社の場所は、古くには「アンバ」と呼ばれ、銚子と浜崎を湾口とし、現在の霞ヶ関(西浦、北浦)、利根川、印旛沼、手賀沼を含む広大な内海に、突出した半島上にあった。この半島は『常陸風土記』では、安婆島(あんばじま)と記載され、先端に一本の巨杉があった。この巨杉(大杉)が、人々を守護する神様として、「あんばさま」と呼ばれ崇められた。
ハッピ姿の引き手たちが引き回す山車の周りを、鉦、太鼓、笛の音が奏でる舞曲「あんば囃子」(国の選択無形民俗文化財)が盛り上げ、踊り手たちがリズミカルに舞う。
起源は古く、四代将軍家綱の頃に天然痘が流行し、そのときに村人たちが神社の守り神であった天狗の面を担ぎ出し、村中を練り歩いて悪病退散を祈ったのが始まり。
大杉神社の場所は、古くには「アンバ」と呼ばれ、銚子と浜崎を湾口とし、現在の霞ヶ関(西浦、北浦)、利根川、印旛沼、手賀沼を含む広大な内海に、突出した半島上にあった。この半島は『常陸風土記』では、安婆島(あんばじま)と記載され、先端に一本の巨杉があった。この巨杉(大杉)が、人々を守護する神様として、「あんばさま」と呼ばれ崇められた。
- 住所
- 茨城県稲敷市
- 名前
- 大杉祭
- 電話
- 0298-94-2613