高麗笛 Komabue
|
高麗笛(こまぶえ)は、雅楽(ががく)に使う長さ36cm、直径0・9cmの管楽器である。
雅楽は日本、中国、朝鮮、べトナムの伝統的音楽の一つで、宮内庁式部職楽部が演奏する曲目の内、洋楽を除くもの。多くは器楽曲で宮廷音楽として継承されており、大規模な合奏で演奏される音楽としては世界最古の様式とされる。
高麗笛は竹の管で作られ、6つの指孔を持つ横笛で、同じ横笛の龍笛よりも短く、音色も繊細とされる。
朝鮮半島から日本に入ってきた楽器で、主に高麗楽と、国風歌舞の内の東遊で使われており、龍笛より1音高い。
主旋律を受け持つ篳篥(ひちりき)に比べ、はるかに広い音域を持つ横笛は、旋律に彩りを添えるように動き回るのが特徴とされる。
高麗笛は、ピッコロに似た日本における伝統の楽器である。
雅楽は日本、中国、朝鮮、べトナムの伝統的音楽の一つで、宮内庁式部職楽部が演奏する曲目の内、洋楽を除くもの。多くは器楽曲で宮廷音楽として継承されており、大規模な合奏で演奏される音楽としては世界最古の様式とされる。
高麗笛は竹の管で作られ、6つの指孔を持つ横笛で、同じ横笛の龍笛よりも短く、音色も繊細とされる。
朝鮮半島から日本に入ってきた楽器で、主に高麗楽と、国風歌舞の内の東遊で使われており、龍笛より1音高い。
主旋律を受け持つ篳篥(ひちりき)に比べ、はるかに広い音域を持つ横笛は、旋律に彩りを添えるように動き回るのが特徴とされる。
高麗笛は、ピッコロに似た日本における伝統の楽器である。
- 名前
- 高麗笛