高知 絵金祭り Kouchi Ekin-matsuri
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7月第3週の土曜と日曜に開催される「絵金祭り(えきんまつり)」は、商店街の発展を願い昭和52年から始まった。
絵金とは、幕末の時代に生きた絵師であり、「絵師金蔵」が略され「絵金」と呼ばれるようになった。
その絵金の描いた芝居絵屏風を商家の軒先に並べ、蝋燭の明かりで照らし展示する。貝殻を焼き、砕いて粉末状にした胡粉(ごふん)という白色顔料を用いて描かれているため、蝋燭の明かり揺れるたび、きらきらと反射する様は幻想的で美しい。
この屏風絵は、もともと町の旦那衆が須留田八幡宮の大祭に奉納するために絵金に描かせたもので、宵宮にあたる7月14日商家の軒先に広げられるようになったのは江戸時代末期からのこと。
おどろおどろしくも、その中にユーモアや皮肉が紛れ込んでいる絵金の作品を一堂に見られる貴重な機会である。
絵金とは、幕末の時代に生きた絵師であり、「絵師金蔵」が略され「絵金」と呼ばれるようになった。
その絵金の描いた芝居絵屏風を商家の軒先に並べ、蝋燭の明かりで照らし展示する。貝殻を焼き、砕いて粉末状にした胡粉(ごふん)という白色顔料を用いて描かれているため、蝋燭の明かり揺れるたび、きらきらと反射する様は幻想的で美しい。
この屏風絵は、もともと町の旦那衆が須留田八幡宮の大祭に奉納するために絵金に描かせたもので、宵宮にあたる7月14日商家の軒先に広げられるようになったのは江戸時代末期からのこと。
おどろおどろしくも、その中にユーモアや皮肉が紛れ込んでいる絵金の作品を一堂に見られる貴重な機会である。
- 住所
- 高知県高知市赤岡町
- 名前
- 高知 絵金祭り