春日部桐箪笥 Kasukabekiridansu
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江戸時代初期、日光東照宮を作るために集まった職人が、日光街道の宿場町である春日部に住みつき、周辺で採れるキリの木を材料とした指物や小物を作り始めたのが始まりであると伝えられている。
江戸時代中頃の文献に、10人ほどの業者が記されていることや、明和9(1772)年の裏書きのある桐箪笥が現存することなどから、すでに産地の形が整い始めていた事がうかがえる。
19世紀半ば頃から桐箪笥も作られ、明治期には総桐の重ね箪笥が大量に作られ、東京方面へ出荷された。昭和54年に伝統的工芸品に指定。
春日部桐箪笥は、軽く、湿気に強く、加工が容易なことで知られている。
江戸時代中頃の文献に、10人ほどの業者が記されていることや、明和9(1772)年の裏書きのある桐箪笥が現存することなどから、すでに産地の形が整い始めていた事がうかがえる。
19世紀半ば頃から桐箪笥も作られ、明治期には総桐の重ね箪笥が大量に作られ、東京方面へ出荷された。昭和54年に伝統的工芸品に指定。
春日部桐箪笥は、軽く、湿気に強く、加工が容易なことで知られている。
- 住所
- 344-0007 埼玉県春日部市小渕664
- 名前
- 春日部桐たんす組合
- 電話
- 048-752-2080