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八甲田山(はっこうださん)は、青森県の中央部、奥羽山脈の北にある北八甲田連峰と南八甲田連峰の総称である。那須火山帯に属し、最高峰は北八甲田連峰にある高さ1584メートルの八甲大岳で、日本百名山のひとつに数えられる。
八甲田連峰はどれも美しい円すい型で、ゆるやかな袖を伸ばしている。多くの川が流れ込んでおり、奥入瀬川(おいらせがわ)や七戸川(しちのへがわ)が東へ、荒川(あらかわ)や駒込川(こまごめがわ)が北へ、そして浅瀬石川(あせいしがわ)が西へ流れている。
山麓から中腹まではブナ林になっており、中腹から上は針葉樹であるアオモリトドマツなどが広がる。いたるところに湿原ががあり、湿原植物が多くみられるのも特徴である。また、冬の八甲田の樹氷は規模が大きく、1月から3月にかけて樹氷の間を滑りぬける山岳スキーは、日本一の美しさを誇るといわれる。
田茂萢岳(たもやちだけ)には八甲田山ロープウェーがかかり、山麓駅から山頂駅まで、約650メートルを10分程で結んでいる。
八甲田連峰はどれも美しい円すい型で、ゆるやかな袖を伸ばしている。多くの川が流れ込んでおり、奥入瀬川(おいらせがわ)や七戸川(しちのへがわ)が東へ、荒川(あらかわ)や駒込川(こまごめがわ)が北へ、そして浅瀬石川(あせいしがわ)が西へ流れている。
山麓から中腹まではブナ林になっており、中腹から上は針葉樹であるアオモリトドマツなどが広がる。いたるところに湿原ががあり、湿原植物が多くみられるのも特徴である。また、冬の八甲田の樹氷は規模が大きく、1月から3月にかけて樹氷の間を滑りぬける山岳スキーは、日本一の美しさを誇るといわれる。
田茂萢岳(たもやちだけ)には八甲田山ロープウェーがかかり、山麓駅から山頂駅まで、約650メートルを10分程で結んでいる。
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