青岸渡寺 Seiganto-ji
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那智山青岸渡寺は、名瀑那智大滝に開かれ、本尊は、裸形上人の感得した如意輪観世音菩薩。古くは、如意輪堂とも呼ばれた。
平安朝中期から鎌倉時代は、「蟻の熊野詣」といわれ、熊野三山の信仰が盛んになり、65代花山法皇が3年間山中に参籠され、永延2(988)年那智山を一番にして近畿各地の三十三観音を巡拝されたので、西国第一番礼所となった。
現在の本堂は、織田信長南征の兵火にかかり、天正18 (1590) 年、豊臣秀吉によって再建され、桃山時代の建築をとどめる、紀南で一番古い国指定の重要文化財建造物。
この堂の高さは18メートルで、大滝の落口の高さと同じであるといわれている。鎌倉時代の重文・宝篋印塔や梵鐘がある。
境内からは那智の滝、那智原始林、太平洋の眺めもよい。
平安朝中期から鎌倉時代は、「蟻の熊野詣」といわれ、熊野三山の信仰が盛んになり、65代花山法皇が3年間山中に参籠され、永延2(988)年那智山を一番にして近畿各地の三十三観音を巡拝されたので、西国第一番礼所となった。
現在の本堂は、織田信長南征の兵火にかかり、天正18 (1590) 年、豊臣秀吉によって再建され、桃山時代の建築をとどめる、紀南で一番古い国指定の重要文化財建造物。
この堂の高さは18メートルで、大滝の落口の高さと同じであるといわれている。鎌倉時代の重文・宝篋印塔や梵鐘がある。
境内からは那智の滝、那智原始林、太平洋の眺めもよい。
- 住所
- 649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山
- 名前
- 青岸渡寺
- HP
- http://www2.ocn.ne.jp/~sanzan/NTTcontents/seigan/