牛馬童子 Gyuuba-douji Gyuba Doji Statue
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牛馬童子は熊野古道、中辺路の途中に位置する石像の事である。
中辺路、箸折峠にある宝篋印塔(ほうきょういんとう)の裏手にあり、高さ50センチ程、隣には役行者の石像が並ぶ。
平安時代中期の悲運の天皇、花山天皇に縁の像。若くして皇位につきながらも、藤原氏の策謀により皇位を奪われ、出家し法皇となり、熊野詣に参った姿を偲んで建てられたものとされる。
箸折峠の名は、天皇一行が食事を取る際に周囲の萱を求めて箸の代わりにしたところから付けられたとされる。
熊野古道、中辺路のシンボル的な存在であり、参道を歩む人々を穏やかに見つめ続けている。
中辺路、箸折峠にある宝篋印塔(ほうきょういんとう)の裏手にあり、高さ50センチ程、隣には役行者の石像が並ぶ。
平安時代中期の悲運の天皇、花山天皇に縁の像。若くして皇位につきながらも、藤原氏の策謀により皇位を奪われ、出家し法皇となり、熊野詣に参った姿を偲んで建てられたものとされる。
箸折峠の名は、天皇一行が食事を取る際に周囲の萱を求めて箸の代わりにしたところから付けられたとされる。
熊野古道、中辺路のシンボル的な存在であり、参道を歩む人々を穏やかに見つめ続けている。
- 住所
- 646-1402 和歌山県田辺市中辺路町近露
- 名前
- 牛馬童子