松田権六(人間国宝) Matsuda Gonroku(Ningen-kokuhou) Matsuda Gonroku (Living National Treasure)
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日本を代表する漆蒔絵漆芸家(しつげいか)。重要無形文化財保持者。(昭和30年認定)文化勲章受章(昭和51年)
明治29年4月20日金沢市生まれ。東京美術学校卒業後、早くから頭角を表し、客船の室内装飾や国会議事堂御便殿の漆芸加飾など、数多く手掛ける。
戦後の混乱期から、中尊寺金色堂の保存修理、正倉院宝物の調査など、伝統工芸の復興、国際的な文化交流などに尽力した。
昭和30年、日本工芸会設立。戦後の芸術文化再興の指導者の一人として、多くの後進を育てる。螺鈿(らでん)や平文(ひょうもんなどの古典技法を現代化させ、温雅さ、伸びやかな華麗さが作品に見られる。
有名な作品に「蓬莱の棚」「桜流水文神代欅棗」など多数の作品が残されている。多種多彩な素材と高度な技法が駆使され、大胆な構成に鮮烈な意匠で自然の生物を生命感豊かに描写している。
明治29年4月20日金沢市生まれ。東京美術学校卒業後、早くから頭角を表し、客船の室内装飾や国会議事堂御便殿の漆芸加飾など、数多く手掛ける。
戦後の混乱期から、中尊寺金色堂の保存修理、正倉院宝物の調査など、伝統工芸の復興、国際的な文化交流などに尽力した。
昭和30年、日本工芸会設立。戦後の芸術文化再興の指導者の一人として、多くの後進を育てる。螺鈿(らでん)や平文(ひょうもんなどの古典技法を現代化させ、温雅さ、伸びやかな華麗さが作品に見られる。
有名な作品に「蓬莱の棚」「桜流水文神代欅棗」など多数の作品が残されている。多種多彩な素材と高度な技法が駆使され、大胆な構成に鮮烈な意匠で自然の生物を生命感豊かに描写している。
- 住所
- 石川県金沢市