竹駒神社 Takekoma-jinjya
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宮城県岩沼市にある「竹駒神社」。創建は古く、平安時代の初めの承和九(842)年、小倉百人一首にその名のある小野篁(おののたかむら)が陸奥守としてこの地に赴いた際、奥州鎮護を祈願して伏見稲荷を勧請して創建。後に平泉藤原三代や、伊達家歴代の手厚い庇護を受けた。
朱塗りの一ノ鳥居をくぐり、社殿に向かって参道を進むと、どっしりと構えた随身門(桜門)が見えてくる。文化九(1812)年に建築されたこの門は彫刻や意匠に優れ、江戸後期の秀作である。仙台藩五代藩主伊達吉村によって造営された社殿は、1990年の火災で焼失し、4年後に現在の社殿が再建されている。更に進むと唐門に至る。天保一三(1842)年に建築されたもので、随身門と同じく、総けやき造り、銅板葺の屋根であるが、こちらは、そり曲がった曲線状の破風を取り入れた重厚な唐破風造りとなっている。
朱塗りの一ノ鳥居をくぐり、社殿に向かって参道を進むと、どっしりと構えた随身門(桜門)が見えてくる。文化九(1812)年に建築されたこの門は彫刻や意匠に優れ、江戸後期の秀作である。仙台藩五代藩主伊達吉村によって造営された社殿は、1990年の火災で焼失し、4年後に現在の社殿が再建されている。更に進むと唐門に至る。天保一三(1842)年に建築されたもので、随身門と同じく、総けやき造り、銅板葺の屋根であるが、こちらは、そり曲がった曲線状の破風を取り入れた重厚な唐破風造りとなっている。
- 住所
- 989-2400 宮城県岩沼市稲荷町1-1
- 名前
- 竹駒神社