NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/4/9


いぐさ製センターラグ 花満月 Igusasei-Sentaa-ragu Hanamangetsu 

Jp

 伝統の日本家屋における畳敷きとはまた違った魅力を放つフローリングの床。
 艶のある、清潔感漂う床面は日本における新たなライフスタイルの象徴とも言えるだろう。
 そこに慣れ親しんだ畳が持つ和のスタイルを持ち込み、フローリングの部屋にさらなる落ち着きとくつろぎをもたらせないかと考えられたのが「いぐさ製センターラグ 花満月」である。
 191×250cmの手ごろなサイズで敷く場所を選ばず、中心には「花満月」をイメージした円が描かれた大胆なデザインとなっており、どこに敷かれてもそこが団欒の中心となるような印象的なものとなっている。
 色合いは、高級備中染めによる趣ある黒といぐさの持つ地の色合いとを花満月を中心に四分割した対照的なもので、直線と曲線が巧みに融合して見事な清潔感を表している。
 伝統の素材が持つ光沢ある仕上がりは、どんな部屋にもすぐに馴染み、そこに住まう人々にくつろぎを提供してくれることだろう。
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2007/1/15


畳 Tatami Tatami

Jp En

 和室といえば、畳は必ずつきものである。
 日本の文化の多くは、古代中国や朝鮮半島など、外来のものが少なくない。しかし、「畳」は大和民族の生活の知恵が生み出したものである。
 その歴史は1300年とも言われる。平安時代では、かなり高級品として扱われた。貴族の邸宅に所々に置かれ、畳に鎮座している姿が描かれた絵がそれを物語っている。
 材料は「い草」や「わら」を使う。これらの植物は、蜂の巣のように細かい空洞がたくさんあり、これが湿気や害のある有機物質などを吸着する。また、空洞が空気のクッションとなって怪我などから守ってくれる。畳表のざらざら感は足裏を刺激して脳の活性化につながる。
 また、い草独特の香りがあり、アロマテラピー効果もあるという。
 日本の伝統のよさを思い起こさせる逸品である。
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