耶馬渓橋 Yabakei-bashi The Yabakei Bridge
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山国川は、大分県北部を西から東に流れている。福岡県田川郡英彦山に源を発し、旧山国町、旧邪馬渓町、旧本邪馬渓町を貫流して周防灘へ注ぐ、延長56キロの河川である。昔から、度々氾濫し暴れ川といわれていた。
この川の上流から中流にかけては、急流による渓谷が多く随所で地域の交通を遮断していた。地域の人々の困窮する姿を見ていた設計技師・永末昇は、雨でも流されない橋を架けることを決意。様々な努力を重ね、そうして大正12年(1923年)、邪馬渓橋は誕生したのだった。8連アーチの石橋でわが国唯一のものであり、橋長116メートルは日本一の長さである。
邪馬渓橋は羅漢寺橋、馬渓橋とともに、耶馬渓3橋と呼ばれている。県指定の重要文化財でもある。
この川の上流から中流にかけては、急流による渓谷が多く随所で地域の交通を遮断していた。地域の人々の困窮する姿を見ていた設計技師・永末昇は、雨でも流されない橋を架けることを決意。様々な努力を重ね、そうして大正12年(1923年)、邪馬渓橋は誕生したのだった。8連アーチの石橋でわが国唯一のものであり、橋長116メートルは日本一の長さである。
邪馬渓橋は羅漢寺橋、馬渓橋とともに、耶馬渓3橋と呼ばれている。県指定の重要文化財でもある。
- 住所
- 大分県下毛郡