NIPPON Kichi - 日本吉

2007/1/31

名古屋桐箪笥 Nagoya-kiritansu Nagoya Paulowina Chests

Jp En


 愛知県で作られる、伝統的工芸品に指定された木工品。
 名古屋箪笥は、約400年前、名古屋城の築城に全国から集まった大工職人たちが、城下町に住み着き、箪笥(たんす)や長持などを作りだしたのが始まりとされる。
 徳川幕府時代に入り、尾張の文化も華やかさを増した。「絹織物」の製造でも盛んであったこの地は、高級な着物や衣装が庶民の手にも届くようになった。それと同時に、衣装を収納する家具も必要とされたため、箪笥などの木工品が急速に発展した。
 また「木曽材」とよばれる高級木材となる木が、飛騨地方で豊富に育成していたため、木工品が盛んに作られるようになり、有名になった。
 主な製品には、昇箪笥、中開箪笥、衣装箪笥などがあり、長年の手作りの技法を受け継ぎ、現在に至っている。

この記事をお気に入りに、追加します

住所
460-0011 愛知県名古屋市中区大須3-13-9
名前
名古屋桐箪笥工業協同組合
電話
052-263-0910




NIPPON Kichi - 日本吉 - 日本語に切り替える NIPPON Kichi - 日本吉 - to english

モノ・コト・ミル・ヒトで綴る
日本の美意識。

現在の記事 5444
カテゴリーズ
都道府県
キーワードシャッフル
お気に入り
キーワード検索
閲覧履歴



Linkclub NewsLetter