NIPPON Kichi - 日本吉

2008/5/26

三鷹市 禅林寺 Mitaka-shi Zenrin-ji 

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 東京都三鷹市下連雀にある禅林寺(ぜんりんじ)は禅宗のひとつである黄檗宗(おうばくしゅう)の寺院である。
 江戸時代初期に起きた明暦の大火は、江戸の大半を焼失するほどの大火災で、住処を失った人々は各地に移住させられたという。この時、神田連雀町より当地に開拓農民として移り住んだ人々が、浄土宗の寺院として創建したのが禅林寺のはじまりといわれている。苦労した当時の町民達の心の支えとして、崇敬されたという。
 元禄一三(1700)年の台風で倒壊したこの寺を、黄檗宗の僧・百拙元養(ひゃくせつげんよう)が再興し、名前を禅林寺と改めた。
 境内には森鴎外や太宰治の墓があることでも知られている。太宰治の命日に当たる六月一九日には、亡くなる直前の作品「桜桃」の名にちなんだ桜桃忌(おうとうき)と呼ばれる太宰を偲ぶ会が寺で行われ、多くのファンが訪れるという。

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住所
181-0013 東京都三鷹市下連雀4-18-20
名前
三鷹市 禅林寺
電話
0422-44-8365
HP
http://www.zenrinji.jp/




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