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鹿児島県出水市(いずみし)にある箱崎(はこざき)八幡神社は、日本一の大鈴があることで知られ、主祭神は応神天皇である。
その昔、島津家の始祖・島津忠久が、鎌倉より下向の途中、博多の沖で逆風により船が難破しそうになった。筥崎宮に請願したところ難を免れ、無事に山門院野田に着船できたことから、当社を勧請したと伝えられる。
神門に吊り下がる鈴が、日本一の黄金色の大鈴で、高さは四メートル、直径三、四メートル、重さが五トンもある。青銅製で、表面は総金箔張りの豪華なものである。伊勢神宮御鎮座二千年・今上天皇御即位一〇年の記念事業として、平成一〇(1998)年に竣工された。「成せば成(鳴)る。大願成就の大鈴」という説明が掲示してある。
出水市は、鶴の飛来地で知らているため、大鈴には鶴八羽が浮き彫りにされている。この地に飛来する鶴は、数や種類が多く、特別天然記念物に指定されている。
また、この神社には、直径一.五ミリメートルの「日本一小さい鈴」も展示されている。
その昔、島津家の始祖・島津忠久が、鎌倉より下向の途中、博多の沖で逆風により船が難破しそうになった。筥崎宮に請願したところ難を免れ、無事に山門院野田に着船できたことから、当社を勧請したと伝えられる。
神門に吊り下がる鈴が、日本一の黄金色の大鈴で、高さは四メートル、直径三、四メートル、重さが五トンもある。青銅製で、表面は総金箔張りの豪華なものである。伊勢神宮御鎮座二千年・今上天皇御即位一〇年の記念事業として、平成一〇(1998)年に竣工された。「成せば成(鳴)る。大願成就の大鈴」という説明が掲示してある。
出水市は、鶴の飛来地で知らているため、大鈴には鶴八羽が浮き彫りにされている。この地に飛来する鶴は、数や種類が多く、特別天然記念物に指定されている。
また、この神社には、直径一.五ミリメートルの「日本一小さい鈴」も展示されている。
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