名尾和紙 Nao-washi Nao Paper
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名尾和紙は佐賀県佐賀市大和町名尾に伝わる和紙だ。
この地の紙すきは300年以上昔に遡る。元禄12(1700)年頃に納富由助が筑後で修行し伝えたといわれている。佐賀平野から玄界灘に向かう山間に位置し、耕地の少ないところから農家の副業として発達した。最盛期には地区の多くが紙すきに従事していたが、現在は「谷口和紙工房」のみとなっている。
名尾和紙の大きな特徴は、原料に楮(こうぞ)ではなく梶(かじ)を使っていること。椿の原種である梶は丈夫で長い繊維を持つ。質が緻密でありシャキッとした感触と透明感は他に比類がない。名尾和紙は提灯や壁紙、書道用紙をはじめとして大相撲九州場所の提灯、博多どんたくなどの祭りの提灯など、様々な分野で広く使われ、好評を博している。
この地の紙すきは300年以上昔に遡る。元禄12(1700)年頃に納富由助が筑後で修行し伝えたといわれている。佐賀平野から玄界灘に向かう山間に位置し、耕地の少ないところから農家の副業として発達した。最盛期には地区の多くが紙すきに従事していたが、現在は「谷口和紙工房」のみとなっている。
名尾和紙の大きな特徴は、原料に楮(こうぞ)ではなく梶(かじ)を使っていること。椿の原種である梶は丈夫で長い繊維を持つ。質が緻密でありシャキッとした感触と透明感は他に比類がない。名尾和紙は提灯や壁紙、書道用紙をはじめとして大相撲九州場所の提灯、博多どんたくなどの祭りの提灯など、様々な分野で広く使われ、好評を博している。
- 住所
- 849-0000 佐賀県佐賀市大和町名尾 4754
- 名前
- 名尾和紙(社名:肥前 名尾和紙)
- 電話
- 0952-63-0334
- naowashi@pop12.odn.ne.jp
- HP
- http://www.naowashi.com/