NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/2/14


武蔵御嶽神社 日の出祭 Musashi-mitake-jinja Hinode-sai 

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 武蔵御嶽神社(むさしみたけじんじゃ)は、東京都青梅市御岳山にある神社である。祭神は、櫛真智命(くしまちのみこと)、大己貴命(おほなむちのみこと)、少彦名命(すくなびこなのみこと)。
 紀元前九〇年、崇神天皇の時代に創建されたと伝えられる。山岳信仰の興隆とともに鎌倉の有力な武将たちの信仰を集め、厄除け・延命・長寿・子孫繁栄を願う多くの人達の参拝によって栄えてきた。
 宝物殿には、日本三大鎧のひとつとされる国宝の赤糸縅大鎧(あかいとおどしのおおよろい)が展示されている事でも知られる。
 日の出祭(ひのでさい)は、毎年五月の七日と八日に行われている春の例祭である。
 徳川綱吉奉納の御輿を囲む鎧武者と雅楽の演奏者などの武者行列が、御岳山駅から神社まで練り歩くという、まるで歴史絵巻のように勇壮な行列は、毎年多くの見物客を集めている。
 武蔵御嶽神社の日の出祭は、壮大で華麗な祭りである。
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2007/10/23


神田神社 Kanda-jinjya 

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 神田神社(かんだじんじゃ)は、東京都千代田区外神田にある神社である。祭神は大己貴命、少彦名命、平将門命。別名・神田明神とも呼ばれている。
 天平二(730)年、武蔵国豊島郡芝崎村に入植した氏族が、大己貴命を祀ったのに始まる。
 承平五(935)年に敗死した平将門の首が京から持ち去られてこの近くに葬られ、首塚として東国の平氏武将の崇敬を受けた。
 嘉元年間(1303~1306)に疫病が流行し、これが将門の祟りであるとして供養が行われ、後に神田神社の祭神とされた。
 江戸時代、江戸城増築に伴って現在地に遷座し、江戸城の鬼門除け、江戸総鎮守として尊崇された。
 神田神社は、東京の中心である神田、日本橋、秋葉原、大手丸の内、旧神田市場、築地など108町会の総氏神として、今も篤く慕われている神社である。
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2007/10/18


粟嶋神社 Awashima-jinjya 

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 大分県豊後高田市の旧真玉町と旧香々地町の境に位置し、海に突き出た岩窟に社がある珍しい神社。いつの頃からか縁結びや安産など女性の願いを叶えてくれる神様として信仰される様になり、多くの参拝者が訪れている。また、桜の時期には荒々しい海の景観と桜がダブルで楽しめ、人気がある。隣接している粟嶋公園に設けられた木造の展望台からの眺望も素晴らしい。
 旧暦3月3日は粟嶋さまのお祭りで、この日は潮が一番引く日。竜宮に続いている道が現れると云われ、その道は八代竜王を祭る猪群山(いのむれやま)へと続いていると云われている。
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2007/9/14


宮崎 幸福神社 Miyazaki Koufuku-jinja Kofuku Shrine in Miyazaki

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 日向市にある「幸福神社(こうふくじんじゃ)」は、富高陣屋の鎮守稲荷として、安永五(1776)年正月に伏見の正一位稲荷五社大名神の分霊を祀ったとされる。富高陣屋は、日向天領を治めた日田代官所の出張所であった。揖斐富治郎(いびとみじろう)代官はその陣屋の鬼門除けとして、この神社を勧請したとされる。
 後の明治元年、町内の天神社その他の社を合わせ、大国主神(おおくにぬし)、事代主神(ことしろぬし)、宇迦之御魂神(うかのみたま)、少名彦神(すくなひこのかみ)、岩永姫命(いわながひめのみこと)、菅原道実公を合祀した。
 食物の神であり農耕農作の神である稲荷を幸とし、大国主神は福の神であることから福として、幸福神社と名づけたと伝えられている。
 神社の境内には、樹齢百十数年といわれる珍しい夫婦楠がそびえ立ち、神社の名に相応しいシンボルともなっている。その名前にあやかり、幸せを願う参拝者が多く訪れる。
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2007/7/19


伊香保まつり Ikaho-matsuri Ikaho Festival

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 伊香保まつり(いかほまつり)は、群馬県渋川市伊香保町の伊香保神社にて毎年9月18日~20日にかけて行われる祭りである。
 伊香保神社は、推古天皇の時代(592~628)に創建された社で、祭神は大己貴命、少彦名命。
 承和二(835)年、名神大神の社格を拝授した9月19日を、神社の例大祭とした。
 伊香保温泉伝統の「樽みこし」や本神輿が勇壮に石段街を練り歩き、クライマックスの樽神輿渡御では、いずれも御輿でもみあいながら365段の石段を登る。
 時には勢いあまって石段を転げ落ちる事もあり、とてもスリリングで見応えがある。
 また、小説「不如帰」の著者・徳冨蘆花の命日を痛む追悼茶会・蘆花祭も開催される。
 伊香保まつりは、子供から大人までが参加出来る、温泉街独特の情緒に包まれた祭りである。
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2007/6/29


上川神社 Kamikawa-jinja 

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 上川神社(かみかわじんじゃ)は、北海道旭川市神楽岡公園にある神社である。祭神は、天照大神、大己貴大神、少彦名大神、岩村通俊命、他九柱。
 明治二六(1893)年、上川地方開拓守護神、旭川の鎮守として、現在の宮下通に天照大神を奉祀して創祀された。
 明治三七(1904)年、大己貴命・少彦名命2柱を、大正二(1913)年、無格社の近文神社を合祀した。
 大正一三(1924)年、現社地の神楽岡に奉遷、平成四(1992)年、上川地方開拓に功労のあった岩村通俊命を合祀した。
 毎年7月20日~22日には豊穣祈願祭が行われ、五穀豊穣・商売繁盛・無病息災を祈願し、神輿渡御や奉仕役員・獅子舞・太鼓などの行列が市内を賑わせる。
 上川神社は、緑豊かな神楽岡公園に隣接する、上川一帯の総鎮守である。
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2007/5/22


金桜神社 Kanazakura-jinja Kanazakura Shrine

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 金桜(かなざくら)神社は山梨県甲府市御岳町に位置する神社である。
 崇神天皇の御代に金峰山の山頂に少彦名命(すくなひこなのみこと)を祀り、その後、東国巡行の日本武尊命がこの地に詣で、里宮として築いたのが始まりと伝わる。
 戦国時代は武田家の祈願所として崇拝され、江戸時代以降は徳川家からも保護を受けた。昭和三十(1955)年に火事により焼失、昭和三十四(1959)年に再建され、現在の朱塗りの社殿になった。
 祭神は少名彦命など五柱、病気厄除け、金運のご利益があると伝わる。御神宝は水晶であり、日本水晶発祥の地としても知られる。
 境内には黄金色の花を咲かせる珍しい「鬱金(うこん)の桜」を始め、六百本もの桜が連なる景勝地としても知られ、春先には大勢の花見客で賑わう。
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2007/5/7


金蛇水神社 Kanahebisui-Jinja 

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 金蛇水(かなへびすい)神社は、宮城県岩沼市三色吉水神にある神社。祭神は水速女命(みずはやめのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)である。
 永祚元(989)年、刀匠小鍛冶宗近が天皇の御佩刀を鍛えよとの勅命を賜り、三色吉の水神宮水神宮に祈願して神恩を請い、ほとりを流れる水で宝刀を鍛えた。
 宗近は神に感謝し、雌雄一対の金蛇を斎鍛して水神宮に奉納した。水神宮は金蛇を御神体と崇め、社名を金蛇水神社と改めたという。
 境内には1300株の牡丹が植栽された東北有数の牡丹園があり、また九龍の藤と名付けられている巨大な藤棚や多数のツツジ、さつきあじさいなどが神苑に彩りをそえている。
 金蛇水神社は、古より続く花の社である。
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