桜井漆器 Sakurai-shikki Sakurai Lacquer Ware
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愛媛県の指定工芸品である桜井漆器。起源は今から約200年前、江戸時代に遡ると言われ、文政11年(1828年)には、月原紋佐ヱ門他7軒が漆器を製造したと記録にある。
当初はいわゆる春慶塗の技法で、庶民が使う漆器として安価な品物が多かった。天保年間の時代に入り、重箱の角を櫛歯型に組み合わせ、櫛指法という桜井漆器独自の技法が完成。長く無名であった桜井漆器は高級漆器として全国に名を馳せることになる。その後輪島、紀州からも熟練工が来桜し、沈金・蒔絵などの技法を高め、現在まで伝統を受け継いでいる。
伝統工芸の誇り、桜井漆器には200年の歴史と名工たちの進取の精神が息づいている。
当初はいわゆる春慶塗の技法で、庶民が使う漆器として安価な品物が多かった。天保年間の時代に入り、重箱の角を櫛歯型に組み合わせ、櫛指法という桜井漆器独自の技法が完成。長く無名であった桜井漆器は高級漆器として全国に名を馳せることになる。その後輪島、紀州からも熟練工が来桜し、沈金・蒔絵などの技法を高め、現在まで伝統を受け継いでいる。
伝統工芸の誇り、桜井漆器には200年の歴史と名工たちの進取の精神が息づいている。
- 住所
- 799-1522 今治市桜井4-15-22
- 連絡先
- 桜井漆器共同組合
- 電話
- 0898-48-0331
- HP
- http://www.i-bussan.jp/sakurai/