濤沸湖 Toufutsu-ko
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濤沸湖(とうふつこ)は、北海道東部、網走国定公園内にある周囲約28kmの湖だ。
湖の北西端でオホーツク海とつながっている汽水湖となっている。
夏には湖畔にセンダイハギやヒオウギアヤメの群生が広がり、秋には赤く色付いたアッケシソウを見て取ることが出来る。
また、アイヌ語で「チカンプトウ」という名も持ち、その意味である「鳥がいつもいる湖」の名のとおり、大変野鳥の多い湖でもある。
ガン・カモ類は毎年6万羽以上が、シベリアからは2000羽を越すオオハクチョウが越冬のために飛来し、さながら野鳥の楽園といった光景を目にすることが出来る。
近年ではタンチョウツルの営巣、繁殖も確認されており、その自然と野鳥の豊富さから、平成十七(2005)年にはラムサール条約に登録されることとなった。
カキの養殖やヤマトシジミ、アサリの漁獲などもあり、人と自然の両方に豊かな恵みをもたらしてくれている。
湖の北西端でオホーツク海とつながっている汽水湖となっている。
夏には湖畔にセンダイハギやヒオウギアヤメの群生が広がり、秋には赤く色付いたアッケシソウを見て取ることが出来る。
また、アイヌ語で「チカンプトウ」という名も持ち、その意味である「鳥がいつもいる湖」の名のとおり、大変野鳥の多い湖でもある。
ガン・カモ類は毎年6万羽以上が、シベリアからは2000羽を越すオオハクチョウが越冬のために飛来し、さながら野鳥の楽園といった光景を目にすることが出来る。
近年ではタンチョウツルの営巣、繁殖も確認されており、その自然と野鳥の豊富さから、平成十七(2005)年にはラムサール条約に登録されることとなった。
カキの養殖やヤマトシジミ、アサリの漁獲などもあり、人と自然の両方に豊かな恵みをもたらしてくれている。
- 住所
- 099-3452 北海道斜里郡小清水町浜小清水
- 名前
- 濤沸湖