小田原提灯 Odawara-chouchin Odawara-jochin (paper lanterns)
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小田原提灯は、神奈川県小田原市にて作られる提灯である。
東海道の宿場町であった小田原で、同地在住の職人・甚左衛門が作ったのが最初といわれる。
小田原提灯は、普通の提灯と違い、中骨がリング状に独立しているため畳み込むことができ、使用しない時は懐にしまうなどして容易に持ち運ぶことができる。いわば、携帯提灯である。
中骨は平たく、胴紙をしっかりと接着させられるため、剥がれにくく雨や霧にも強い。
また、南足柄市にある大雄山最乗寺の杉で作ったので、その霊力によってきつねやたぬきに化かされる心配がないとも言われた。
それらの評判ゆえに、夜の山道を歩く旅人にとっては、なくてはならないものだったようである。
小田原提灯は、童謡「おさるのかごや」にも登場する、いつの世にも人気の提灯である。
東海道の宿場町であった小田原で、同地在住の職人・甚左衛門が作ったのが最初といわれる。
小田原提灯は、普通の提灯と違い、中骨がリング状に独立しているため畳み込むことができ、使用しない時は懐にしまうなどして容易に持ち運ぶことができる。いわば、携帯提灯である。
中骨は平たく、胴紙をしっかりと接着させられるため、剥がれにくく雨や霧にも強い。
また、南足柄市にある大雄山最乗寺の杉で作ったので、その霊力によってきつねやたぬきに化かされる心配がないとも言われた。
それらの評判ゆえに、夜の山道を歩く旅人にとっては、なくてはならないものだったようである。
小田原提灯は、童謡「おさるのかごや」にも登場する、いつの世にも人気の提灯である。
- 住所
- 〒250-8555 神奈川県小田原市荻窪300番地 小田原市役所
- 名前
- 経済部産業政策課 地場産業担当
- 電話
- 0465-33-1515
- sangyo@city.odawara.kanagawa.jp