養寿寺 Youju-ji
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養寿寺(ようじゅじ)は、大同元(806)年に創建された大変古いお寺で、家康ゆかりの寺として知られている。境内には家康初陣の木像や、大伯母矢田姫の墓といわれる石塔がある。
市の指定建造物になっているのが鐘楼門(しょうろうもん)。円柱4本で支えられた主屋部のまわりに角柱12本で支える裳階(もこし)をつけた重層の鐘楼門で、「かえるまた」は彫刻家・左甚五郎の作といわれている。
三月の最終土・日曜日に開かれる釈尊涅槃会(しゃかねはんえ)は「矢田のおかげん」として親しまれ、境内には露店が立ち並び、多くの人々で賑わう。「かげん」とは管弦楽のことで、今から三〇〇年以上前の飢饉の時、音楽を奏でることで安泰や繁栄を祈ったことが由来している。
市の指定建造物になっているのが鐘楼門(しょうろうもん)。円柱4本で支えられた主屋部のまわりに角柱12本で支える裳階(もこし)をつけた重層の鐘楼門で、「かえるまた」は彫刻家・左甚五郎の作といわれている。
三月の最終土・日曜日に開かれる釈尊涅槃会(しゃかねはんえ)は「矢田のおかげん」として親しまれ、境内には露店が立ち並び、多くの人々で賑わう。「かげん」とは管弦楽のことで、今から三〇〇年以上前の飢饉の時、音楽を奏でることで安泰や繁栄を祈ったことが由来している。
- 住所
- 444-0314 愛知県西尾市下矢田町郷2
- 名前
- 養寿寺
- 電話
- 0563-59-7350