猫又山 Nekomata-yama
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猫又山(ねこまたやま)は、富山県魚津市にそびえる、標高2415mの山である。
毛勝山・釜谷山と並んで、毛勝三山(けかちさんざん)の一角を成している。
北アルプス立山連峰の北に連なり、高山植物やハイマツなどの植物も多く、ここが片貝川の源流ともなっている。
頂上からは、剱岳や奥大日、大日、その奥に立山、薬師、鍬崎山が見え、谷の向うには毛勝山や釜谷山が大きく鎮座している。
伝説によるとその昔、富士山を追い出された猫又が、放浪の果てに黒部の奥山にやってきて、谷に住み着き、次々に人を喰い殺した。
村人は畏れおののき、狩人達に頼んで大猫狩りを始めた。狩人、村人たちの命がけの戦いで、遂には猫又も逃げ出したという。
以来、この山は猫又山と呼ばれ、今も「猫の踊り場」と言う場所では、月夜の晩に子猫が集まって来て、夜明けまで踊るという。
猫又山は、妖怪伝説が伝わる奥深い山である。
毛勝山・釜谷山と並んで、毛勝三山(けかちさんざん)の一角を成している。
北アルプス立山連峰の北に連なり、高山植物やハイマツなどの植物も多く、ここが片貝川の源流ともなっている。
頂上からは、剱岳や奥大日、大日、その奥に立山、薬師、鍬崎山が見え、谷の向うには毛勝山や釜谷山が大きく鎮座している。
伝説によるとその昔、富士山を追い出された猫又が、放浪の果てに黒部の奥山にやってきて、谷に住み着き、次々に人を喰い殺した。
村人は畏れおののき、狩人達に頼んで大猫狩りを始めた。狩人、村人たちの命がけの戦いで、遂には猫又も逃げ出したという。
以来、この山は猫又山と呼ばれ、今も「猫の踊り場」と言う場所では、月夜の晩に子猫が集まって来て、夜明けまで踊るという。
猫又山は、妖怪伝説が伝わる奥深い山である。
- 住所
- 937-0000 富山県魚津市
- 名前
- 猫又山