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素晴らしい眺望で有名な、標高八二二mの大峰山(おおみねさん)。その山頂に、西の本城葛山城と旭山城、東の髻山城(もとどりやまじょう)と共に、長野市の善光寺を見下ろす形で大峰城(おおみねじょう)が築かれた。
詳しいことは定かではないが、文明年間(1469~1486年)初期に上杉氏によって築かれたとされている。天文二二(1553)年からの一二年という歳月に、五度に及んだ川中島合戦では大峰城をはじめ、葛山城、旭山城といった山城を巡っての争奪戦が行われたという。
城は尾根を利用して築かれ、雑木林の中に厚みのある土塁や深い堀切が残っており、保存状態も良好で見応えがある。
市内が一望できる頂上までは車でも登れるが、気軽なハイキングも楽しめる。現在では観光用に模擬天守も建てられている。
詳しいことは定かではないが、文明年間(1469~1486年)初期に上杉氏によって築かれたとされている。天文二二(1553)年からの一二年という歳月に、五度に及んだ川中島合戦では大峰城をはじめ、葛山城、旭山城といった山城を巡っての争奪戦が行われたという。
城は尾根を利用して築かれ、雑木林の中に厚みのある土塁や深い堀切が残っており、保存状態も良好で見応えがある。
市内が一望できる頂上までは車でも登れるが、気軽なハイキングも楽しめる。現在では観光用に模擬天守も建てられている。
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