貞山堀 Teizan-Bori
|
貞山堀(ていざんぼり)は、宮城県塩竈市から岩沼市にかけて存在する運河である。別名、貞山運河とも言う。
仙台藩が慶長二(1597)〜寛文元(1661)年の64年間にわたり、仙台米を水上輸送する為に作り上げたものである。
伊達政宗の命により開削されたため、法号の「貞山公」に因んで貞山堀と名付けられたという。
仙台湾沿いに、阿武隈川河口の荒浜から松島湾の塩釜まで全長31・5kmの運河が掘られた。
明治には、北上川〜鳴瀬川の北上運河と、鳴瀬川〜松島湾の東名運河が完成した。こうして、初期の貞山堀と合わせて約60kmの水路網が出来あがったのである。
貞山堀は現在、物流に用いられる例はまれになってしまったが、農業用水路、漁港の一部、シジミ漁・シラス漁などの漁場、釣りなどのレジャーなど、多くの事に利用されている。
仙台藩が慶長二(1597)〜寛文元(1661)年の64年間にわたり、仙台米を水上輸送する為に作り上げたものである。
伊達政宗の命により開削されたため、法号の「貞山公」に因んで貞山堀と名付けられたという。
仙台湾沿いに、阿武隈川河口の荒浜から松島湾の塩釜まで全長31・5kmの運河が掘られた。
明治には、北上川〜鳴瀬川の北上運河と、鳴瀬川〜松島湾の東名運河が完成した。こうして、初期の貞山堀と合わせて約60kmの水路網が出来あがったのである。
貞山堀は現在、物流に用いられる例はまれになってしまったが、農業用水路、漁港の一部、シジミ漁・シラス漁などの漁場、釣りなどのレジャーなど、多くの事に利用されている。
- 住所
- 宮城県塩竈市〜岩沼市
- 名前
- 貞山堀