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山形県西村山郡谷地に代々伝わる神楽。日本四大神楽(宮中、大阪四天王寺、楢南都楽所、林家舞楽)のひとつ。国の重要無形文化財。六世紀から八世紀にかけて、シルクロードを渡り中国から仏教とともに、日本に伝えられた。
楽器を取り入れ、赤を中心とした派手な衣装と、迫力あるお面を付け、躍動感あふれる動きで芸術を表現し、日本では仏教の儀式として行なわれるようになった。
林家舞楽は「天王寺系」といわれる。聖徳大使が難波天王寺を拠点とし、伝習の場を築き、限られた楽人に姓を与えた。その中に「林氏」の名があり、その一派が山形に移り伝承したものである。
山形では、慈恩寺と立石寺が儀式楽を司るべく、林越前政照にその命を与え、林氏は楽人一派を連れ定住した。
千百余年、伝承されているシルクロードの遺宝である。
楽器を取り入れ、赤を中心とした派手な衣装と、迫力あるお面を付け、躍動感あふれる動きで芸術を表現し、日本では仏教の儀式として行なわれるようになった。
林家舞楽は「天王寺系」といわれる。聖徳大使が難波天王寺を拠点とし、伝習の場を築き、限られた楽人に姓を与えた。その中に「林氏」の名があり、その一派が山形に移り伝承したものである。
山形では、慈恩寺と立石寺が儀式楽を司るべく、林越前政照にその命を与え、林氏は楽人一派を連れ定住した。
千百余年、伝承されているシルクロードの遺宝である。
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