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新庄まつり(しんじょうまつり)は山形県新庄市に古くから伝わる祭りである。
宝暦六(1756)年、出羽新庄藩五代目藩主、戸沢正諶(とざわまさのぶ)が五穀豊穣を祈願するために、新庄城内にある天満宮の祭典を行ったことが始まりとされている。前年の大凶作や疫病によって落ち込んでいた領民達は、この祭りによって活気と希望を持つことができたと伝わる。
祭りは八月の三日間にわたって行われる。
歌舞伎の名場面や歴史故事を再現した山車の、幻想的な曳きまわしが行われる「宵まつり」。古式ゆかしい、厳かな神輿渡御行列(みこしとぎょぎょうれつ)が見所の「本まつり」。そして山車を見て楽しむことができる「後まつり」がある。
また、「鹿子踊(ししおどり)」という、カモシカを模した珍しい民俗芸能が戸沢神社と護国神社に奉納され、五穀豊穣を祈願する。
街中がお囃子の音に包まれる、東北の夏を締めくくる三日間である。
宝暦六(1756)年、出羽新庄藩五代目藩主、戸沢正諶(とざわまさのぶ)が五穀豊穣を祈願するために、新庄城内にある天満宮の祭典を行ったことが始まりとされている。前年の大凶作や疫病によって落ち込んでいた領民達は、この祭りによって活気と希望を持つことができたと伝わる。
祭りは八月の三日間にわたって行われる。
歌舞伎の名場面や歴史故事を再現した山車の、幻想的な曳きまわしが行われる「宵まつり」。古式ゆかしい、厳かな神輿渡御行列(みこしとぎょぎょうれつ)が見所の「本まつり」。そして山車を見て楽しむことができる「後まつり」がある。
また、「鹿子踊(ししおどり)」という、カモシカを模した珍しい民俗芸能が戸沢神社と護国神社に奉納され、五穀豊穣を祈願する。
街中がお囃子の音に包まれる、東北の夏を締めくくる三日間である。
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